(1)応募資格(下記の資格すべてに該当すること)
1. 日本以外の国籍を有し、日本の大学院の博士課程に在籍し、当財団の奨学金支給期間に博士号を取得する見込みのあるもの。正規在籍年限を超えたために、或いは、他国の大学院より博士号を取得するために、研究員等として日本の大学院に在籍するものも含む。
2. 自分の所属する大学院研究科(研究室)および自分の居住地が関東地方(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県)にあるもの。
3. 国際理解と親善に関心をもち、当財団の交流活動に積極的に参加する意思のあるもの。
(2)交流活動
1. 当財団は、毎月の例会で学業や生活について報告していただいた上で、奨学金を支給します。
2. 毎年数回奨学生や元奨学生と当財団の理事・評議員ならびに選考委員を招き親睦会を催します。年度末には当該年度奨学生の研究報告会を催します。
3.
毎年7月に2泊3日の軽井沢リクリエ−ション旅行に招待します。
4. 海外学会派遣プログラム: 渥美奨学生で博士号を取得した者には、海外で開催される学会等に一回参加するための旅費・宿泊費および参加費を支給します。ただし、海外にいる者は日本への旅費にあてることができます。
(3)奨学金の詳細
1. 奨学金は月額20万円です。2000年度から毎年12名採用します。
2.
奨学金の支給期間は1年間(4月〜3月)とします。継続は認められません。
3.
奨学生が次のいずれかに該当すると認められた場合は、奨学金の支給を停止します。
a.在籍する大学院の学籍を失ったとき。
b.病気その他の事由により修学または研究を継続する見込みがないとき。
c.指導教官から修学または研究の継続が不適格と認められたとき。
d.倫理に反する行為が認められたとき。
e.奨学金申込書に虚偽が認められたとき。
f.当財団が奨学金の支給の継続を不適格と認めたとき。
(4)募集方法
1.
奨学金希望者は、7月1日以後、各大学院の留学生担当課または当財団事務局まで、応募要項と申込書をご請求下さい。同日以後、当インタ−ネットホ−ムペ−ジからも印字することができます。
2. 応募申込は、毎年9月に受け付けます。
(5)選考の方法
事務局における書類と面接による予備審査の後、選考委員による書類選考と面接試験により審査します。選考の結果は11月下旬に通知します。
お問合せは:渥美国際交流奨学財団
〒112-0014 東京都文京区関口3−5−8
Tel: 03-3943-7612 Fax: 03-3943-1512
E-mail: [email protected]
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