1996年度AISFニュース
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3月1日(土)渥美財団1996年度研究報告会が開催され、本年度渥美奨学生が博士論文テーマについて発表しました。この会のために、わざわざハイデルベルクやソウルからも駆けつけてくださった発表者もあり、渥美財団の今年度最後の行事も無事、盛会に終わりました。青木生子選考委員長より「世界中から集まった若い学者達が、自然科学も人文社会科学も含む様々な分野における高度な研究を、日本語で発表してくださったことに、感動を覚えました。」とご挨拶をいただきました。
11月17日(日)の最終選考会で1997年度渥美奨学生11名を決定しました。
1996年11月7日夕方、理事・評議員・選考委員・ラクーン会会員・本年度奨学生による「渥美奨学生の集い」が鹿島新館/渥美財団のホールで開催されました。「集い」では、まず、当財団の理事で、癌研究会癌化学療法センター主任研究員の片岡達治様より、「癌はなぜ直せないのか」という、誠に示唆に富んだお話を伺いました。その後の親睦会では、ラクーン会会員や奨学生が自慢料理を持ち寄って、楽しい一時を過ごしました。
1997年度渥美奨学生募集は、1996年10月9日をもって締め切られま した。応募者総数は148名でした。採択者11名は、今後、予備書類選考・ 予備面接・選考会を経て、11月下旬に発表されます。
1996年9月23日(月)、栃木県矢板にある山縣有朋記念館を見学しました。当財団の評議員でもいらっしゃる山縣睦理事長のご案内で、記念館をゆっくり見学させていただいた後、近くの山縣パークでバーベキューをご馳走になりました。山縣農場でとれたお米のおにぎりや野菜の味は格別。帰途にはぶどう狩りもできて、参加者一同、台風一過の日本の田舎の秋を心から楽しみました。
奨学金希望者は、各大学院の留学生担当課または当財団事務局まで、応募要項と申込書をご請求ください。また、システムが合いましたら(Windows版Word、Mac版Word、又はMac版Clarisworks)、このホームページからも印字することができます。申込は、1996年9月2日(月)より10月9日(水)(必着)まで、財団事務局で、直接受け付けます。
このホームページは3つの部分から構成されています。まず、在日留学生を支援するために、奨学金情報、宿舎情報、留学生相談室、日本生活の4つの項目に分けて、関連情報を集めます。次には、日常使うサイトを、大学、図書館、書店、博物館、マスメディア、検索等に分類しましたので、皆様のWWWアクセスのための窓口として利用していただきたいと思います。最後に、Racoon AssociationのHome欄を設け、ニュースやメンバー紹介をしていきたいと思っています。皆様、是非、アクセスして、ご意見や情報の提供をお願いいたします。
Raccoon Association(たぬき会)発足。5月24日、1995年度渥美奨学 生が集まり、同窓会が発足しました。名称は、渥美健夫氏の描いた狸の絵にちなんで、 Raccoon Association (たぬき会)と決定しました。今後は、年2〜3回、親睦会 を開催する予定です。
1997年度渥美奨学生から募集方法が変わります。今後は、奨学金希望者は渥美財 団に直接応募していただくことになります。ただし、応募資格者は、当財団の指定す る14大学院に在籍し、博士号を取得するための最終年次の留学生に限られますので ご注意ください。
1995年度第1回渥美奨学生の内、下記の皆さんがめでたく博士号を取得さ れました。
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