2005年度AISFニュース

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  • ラクーン会 in 名古屋

    2006年3月19日(日)午後5時30分より、名古屋駅近くの、名鉄グランドホテル内<北京宮廷料理 名鉄涵梅舫>にて、ラクーン会が開催されました。参加者は、名古屋大学の胡潔さん(98狸)と梁興国さん(01狸)一家(奥さんとお嬢さん)、名古屋市立大学のランジャナさん(02狸)そして、日豊興業株式会社の胡炳群さん(02狸)夫妻、東京から出張中の今西淳子の8名でした。

    久しぶりにお会いした胡炳群さんからは広州に建設中のトヨタの部品工場の話を、3年ぶりにボストンから戻った梁さん夫妻は日本の住みやすさの話を、東京に住む息子さんの大学受験が終わった胡潔さんとは子育ての難しさの話を、そしてランジャナさんとは5月14日(日)に東京で開催するSGRAフォーラム「日本人と宗教」の話をしました。その他にも、いろいろなことを話しましたが、とにかく中国とインドのパワーに圧倒されました。<だんだん世界中が、インド人と中国人になってしまうんじゃない?>

    文責:今西淳子

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  • ラクーン会 in ニューヨーク

    2006年3月5日(日)午後6時より、ニューヨークのマンハッタンの55丁目にある「鳥人(とっと)」という焼き鳥レストランで、ニューヨーク・ラクーン会が開催されました。日本からの二匹の狸が少し遅れてレストランにたどり着いたとき、アメリカ滞在中の狸たちは、すでにファーストラウンドの焼き鳥を召し上がっているところでした。

    今回のラクーン会には、狸が8匹出席しました。ニューヨークでインターンをしている今西真帆さん、エール大学から1時間以上もドライブして駆けつけた張紹敏さん(97狸)とお嬢さんのロジーちゃん、コロンビア大学で研究、若しくは勉強している許暁原さん(98狸)、ご主人の程融さんとお嬢さん嵐さん、沖縄からニューヨーク経由でボストンに出張する林泉忠さん(00狸)、そして共同研究のため東京からきてニューヨークに2週間滞在でする王健歓ケビン(05狸)でした。

    狸たちは、「鳥人」たちによってニューヨークに持ち込まれた日本の焼き鳥を懐かしく食べながら、アメリカ滞在の経験を分かち合い、真帆さんの数年前の中国への旅や前日渥美財団で行った研究発表会など、楽しい話題が続きました。

    お茶付け、杏仁豆腐、そして何枚かのスマイル写真で、ニューヨーク・ラクーン会は終わりました。

    文責:王健歓

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  • 2005年度研究報告会

    2006年3月4日(土)午後2時から6時まで、東京都文京区関口の渥美財団ホー ルにて、2005年度渥美財団研究報告会が開かれ、当期渥美奨学金受給者が研究成 果を発表しました。今期・来期の渥美奨学生やラクーン会(同窓会)会員、財団役 員、留学生支援財団の方々、来賓の皆様を含む50名以上の方々にご参加いただきま した。最初に、渥美伊都子理事長から、ホールに飾ってある雛飾りの紹介やひな祭り についてのお話がありました。渥美奨学生の皆さんは、自分の博士研究の成果を「子 供にもわかるように」「15分以内で」説明するという大変難しい課題にもかかわら ず、しかも何人かの方々には初めてのパワーポイント(プレゼンテーション用ソフ ト)を使ってそれぞれ素晴らしい発表をしてくださいました。12名の発表の後、お 忙しい中ご出席くださった指導教官の先生方、即ち、東京学芸大学副学長の馬渕貞利 先生と、東京大学大学院総合文化研究科の黒住真先生よりコメントをいただきまし た。そして、突然参加してくださったタイ国カセサート大学のムシカシントーン・プ ラチヤーさん(1999ラクーン)と琉球大学の林泉忠さん(2000ラクーン)の ご挨拶の後、SGRA運営委員のマックス・マキトさん(1995ラクーン)からパワー ポイントによる紹介がありました。その後、参加者はひな祭りのご馳走のちらし寿司 と中華料理を食べながら歓談を楽しみました。 。

    文責:今西淳子

    当日のマキトさんが写した写真は下記URLからご覧いただけます:
    http://www.aisf.or.jp/photos/

     

  • ラクーン会 in 沖縄

    去る1月26日に、韓国国民大学の南基正さん(1996ラクーン)がソウル大学の沖 縄米軍基地問題研究会の一員として沖縄・琉球大学を訪問されたため、南さんと私 が、沖縄で初めてのラクーン会の開催を実現しました。南さんは日本のラーメンが恋 しいということだったので、琉球大学の近くにある有名なラーメン屋「通堂」で一緒 に食べながら、南さん帰国後の仕事や生活、そして沖縄の基地問題などについて会話 を楽しみました。

    これからも、第2回、第3回のラクーン会 in 沖縄を楽しみにしています。

    文責:林泉忠(琉球大学、2000ラクーン)

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  • 渥美財団2006年新年会

    2006年1月14日(土)正午〜3時、恒例の渥美財団新年会が開催され、今年度 奨学金受給者とラクーン会会員と家族約50名が、渥美財団ホールに集まりました。 今年の冬は東京も非常に寒い日が続いていますが、当日は比較的暖かくて餅つき日よりでした。お雑煮や、おしるこや、おせち料理や、焼き鳥でお腹が膨らんだ後、歴代 渥美奨学生の紹介がありました。1995年度が3名、1996年度から2002年 度までは各1名、2003年度は3名、2004年度は4名、2005年度は11名 の参加でした。高偉俊さん(1995ラクーン)はご家族も一緒に北九州から、金外 淑さん(1997ラクーン)は神戸からお越しくださいました。「皆さん、各年度で 誘い合ってたくさん参加してください」という理事長からの挨拶がありました。その 後、韓京子さん(2005ラクーン)のご紹介の康明珠(カンミョンス)さんによる 韓国伝統打楽ソルチャングの演奏があり、掛け声も入って賑やかなひと時を楽しみました。最後に、ビンゴをして、出席者は新年の運試しをしまし、参加者はビンゴの賞品やカレンダーを持ち帰りました。3階回廊のリサイクルコーナー古着は、包聯群さん(2005ラクーン)の支援する中国黒龍江省のウンドル村に送ることになりまし た。

    文責:今西淳子

    2005年新年会の写真は下記URLからご覧ください。
    http://www.aisf.or.jp/photos/

     

  • ラクーン会 in 台北

    前回台北でラクーン会を開催したのは、2004年3月末、ちょうど大統領選挙の直後で、国民党が数え直しを要求するかどうかと騒いでいた時でした。偶然にも、今回のラクーン会は、台北市長選挙の直後。今回は国民党の圧勝となったのが1年半の間の台湾の一番大きな変化かもしれません。

    12月5日(月)の夕方、広東料理の老舗「大三元」で、ラクーン会を開催しました。参加者は、国立中央大学企業管理系副教授の洪徳俊さん(1995ラクーン)、同資訊工程学系助理教授の楊接期さん(1999ラクーン)、幹事をお願いした台湾科技大学電子工程科助理教授の葉文昌さん(1999ラクーン)、そして、10月21日に女児を出産したばかりの蔡英欣さん(2004ラクーン)。蔡さんは、ちゃんと出産前に東大法学部に博士論文を提出し、現在審査中です。楊さんの奥様とお嬢さん、蔡さんのご主人も参加してくださいました。話題は、なぜ台北の人たちはミスタードーナッツに並ぶのか、台湾は大陸からの留学生を受け入れるべきか、中央大学の管理者向けMBAコースは素晴らしい、等などでした。

    今回の台北訪問のハイライトは蟹とお茶。葉さんにご案内いただいた海鮮レストランでは、台湾名物のマングローブ蟹、台湾でも珍しいシマイシ蟹、埔里の紹興酒を堪能しました。そして、蔡さんにご案内いただいた茶藝館では、東方美人茶と金萱茶を楽しみ、その後は足つぼマッサージ。というわけで、今回は実に贅沢な時間を満喫しました。台湾の皆さん、またお邪魔しますね!

    文責:今西淳子

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  • 2006年度渥美奨学生が決定しました!  

    2006年度ネンド渥美アツミ奨学生ショウガクセイ        
    氏名シメイ 国籍コクセキ セイ 大学ダイガク 専門センモン分野ブンヤ
    チュ・スワン・ザオ ベトナム 東京外国語大学 文化人類学
    胡 秀英 中国 千葉大学 看護教育学
    玄 承洙 韓国 東京大学 地域文化
    李 成日 中国 慶応義塾大学 政治学
    梁 蘊嫻 台湾 東京大学 比較文化
    モホッタラ・シャミラ スリランカ 東京大学 情報理工学
    パンチュワ・エレナ ブルガリア 千葉大学 日本研究
    徐 景淑 韓国 慶応義塾大学 美学美術史
    沈 俊傑 シンガポール 東京大学 教育学
    孫 軍悦 中国 東京大学 言語情報科学
    ウィーラシンハ ラジェンダラ ナリン サンパット スリランカ 電気通信大学 電子工学
    禹 成勲 韓国 東京大学 建築学

  • 中国訪問報告  

    • ラクーン会 in 北京 

      11月12日(土)夜、王府井のフュージョン中華料理店で、ラクーン会を開催しました。北京大学の孫建軍さん(2002ラクーン)、北京語言大学の朴貞姫さん(2003ラクーン)とお嬢さんに加え、(株)インフォデリバ上海事務所代表の陸躍鋒さん(2003ラクーン)が上海から来てくださいました。参加者は、一緒に行った私の友人でビジネス日本語協会代表の池崎美代子さんと、池崎さんのプロジェクトで支援した学生さんの7人でした。

      日中関係は政治的には凍りついているし、日本語学部や教師は優遇されているとは言えないようですが、幸いにも日本語学習への意欲は非常に強いようです。それは、やはりビジネスで日本語のできる人材が求めれ、就職に有利になるからでしょう。それに、日本製のゲームやアニメに感化された層も確実にあるようです。陸さんによると日本語ができるIT技術者とか、日本語ができる中間管理職とかは、大変な人材不足だそうです。

      近代的なビルと洒落たインテリアのレストランとヨーロッパブランドのお店は東京の原宿と変わりないですが、食後に繁華街を歩いた時、活気は凄くあるものの、数年前にはいなかった老人の物乞いが多く、しかもすごくしつこいので閉口しました。ひとりに小銭をあげると、いっぱいやってくるそうです。あまりにしつこかったので、孫さんや陸さんがいなかったら、怖くて歩けなかったと思います。

      北京では、朴さんと孫さんの大学の日本語のクラスにお邪魔して「交流」させていただきました。学習を始めて3年目というのに、皆さん流暢な日本語で、何故日本語を学ぶことにしたか、将来は何をしたいかなど語ってくださいました。来年は北京大学の日本語学科の60周年記念フォーラムを開催するそうで、SGRAも何か仕掛けることができないか検討中です。

      また、1995ラクーンで(株)日本SGIの金煕さんのご家族に、久しぶりにお会いすることができました(金さんご自身は東京)。私の長女が4年前に北京に行った時にお世話になった御礼を申し上げるために連絡したのですが、結果的には、さらにまたいっぱいお世話になることになりました。

      北京の皆さんどうもありがとうございました!

    • ラクーン会 in 広州

      緑のまぶしいぴかぴかの(世界一大きい)広州空港に着いたら、広州中医薬科大学の奇錦峰さん(2001ラクーン)がぴかぴかのトヨタの新車で迎えに来てくださいました。奇さんは最近新築のマンションもお買いになったとのこと。チャイニーズ・ドリームが実現しつつあるようです。今回、奇さんと中山大学に留学中のアンジェリーナ・チンさん(2004ラクーン)と3名一緒に会えたのは11月17日(木)の夕食後の珠江クルーズでしたらか、それがラクーン会 in 広州になりました。

      私のもうひとつのボランティア活動の組織が、来年夏に広州で13歳の子供のための国際キャンプを開催します。そのため、今回はキャンプサイトとホームスタッフを決めるための訪問でした。来年の夏まで、準備のために何回か行くことになりそうです。

      広州の皆さん、また美味しい広東料理を食べにいきましょう!

    文責:今西淳子

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  • 渥美奨学生の集い2006  

    2005年10月24日(月)午後6時、渥美財団ホールにおいて「渥美奨学生の集い」が開催され、今年度奨学生、元奨学生、財団役員約30名は、当財団の選考委員で、東京大学名誉教授の井上博充博士から「ロボティクスの誕生と発展」というテーマのお話を伺った。井上先生は人間型ロボット(ヒューマノイド)に注いだ40年のライフワークを楽しく語られた。最終講義に基づく80枚以上のPPTスライドと数ギガバイトの映像のいくつかを見せていただきながら、ご自分の経験談を交えてお話くださったので、様々な分野の専門家である参加者全員の興味を上手く引いていた。

    先生が大学院にはいった時、「将来ものにならない研究テーマを与えると、その学生の人生がだめになる」と考えていらした指導教官から与えられたテーマのうち、先生は「人工の手でクランクを回す」という課題を選んだ。健康な人間ならだれでも簡単にできる動作だが、大型コンピューターで制御される鉄と電気線の塊がクランクをゆっくりと回している36ミリカメラで撮った映像を見た時、時間の重さを肌で感じた。京都から参加してくださったロボット専門家の李周浩さん(1998ラクーン:立命館大学情報理工学部助教授)は、「自分が生まれた頃にこのような高度なことができたことに驚ろいた」と感想を述べていた。

    その後、まるで生物の進化のように人間型ロボットは発達してきた。井上先生の研究室では、人工の「手」と「知能」と「目(感覚)」の3グループで進めてきたが、それがヒューマノイドというプラットフォームで統合され、段々美しい形や動きをロボットに与えてきた。配布資料には井上研究室に所属した学生や研究者全員の名前がリストされていた。研究室の研究者たちが毎年のように受賞した数々の賞が先生にとっては宝物であるとのことだった。

    愛知県万博ではロボットと共存する2020年の社会を予測して展示した。ロボットが目や頭や手足が弱くなった高齢者の手助けになれば、ロボットも産業化できるだろうという希望に満ちた未来を描いてくださった。

    質疑応答では、「ロボットがやってはいけないことは何か」「ロボットがしたことに対する責任は誰がとるのか」という質問があった。このような重要な問題を審議するためにロボット倫理委員が設立されたということだった。私は、「東アジア経済統合の面でもロボットを次世代産業として一刻も早く実現すべきと思うので、先生のライフワーク(まだまだお若いですから)にしてください」とお願いした。 講演後の懇親会は、今年も羅仁淑さん(1988ラクーン:国士舘大学非常勤講師)の弟さんのお店「とうがらし」(本郷の東大正門近く)のお料理をケイタリングした。本場の韓国料理を、参加者全員が堪能した。

    文責:F.マキト

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  • たくさんの応募をありがとうございました  

    2006年度渥美奨学生募集は2005年9月30日をもって締め切りました。 今年は、26ヶ国/地域、45大学からの、169名の方にご応募いただきました。 今後、予備書類選考・予備面接・選考会を経て12名の採択者が決定されます。選考 結果 は12月中旬に発表されます。 詳細は添付データをご覧ください。

    2006年度奨学生応募状況について 

    文責:今西淳子

     

  • 第2回目 ラクーン会 in 北京  

    2005年9月15日(木)午後6時半より、北京大学の近くにある北京杭州新開元酒店というレストランで、北京では2回目のラクーン会が開催されました。今回のラクーン会には、日本国立琉球大学国際関係学系から出張中の林泉忠(00)、北京大学外国語学院の孫建軍(02)、北京語言大学外国語学院の朴貞姫(03)が出席しました。久しぶりに会った3人はまるで兄弟みたいな親しさを感じました。3人は、暖かい雰囲気の中でいろいろな話に花を咲かせ、時間の経つのも忘れていました。10時半になって周りに誰もいないと気づいたときやっと別れを告げました。北京での渥美の仲間の集いは、予想を超えて収穫が多く、とても充実で楽しい一時でした。記念に撮った写真を添付します。来年のラクーン会は、理事長を始め今西さまのご一家もご一緒の賑やかなラクーン会にしたいです。

    文責:朴貞姫

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  • ラクーン会 in 上海  

    2005年9月10日(土)午後6時半より、上海の観光名所豫園内のレストラン新緑波廊で、上海で初めてのラクーン会が開催されました。これは、渥美理事長の初めての中国訪問(西安2泊、上海2泊)にあわせたもので、上海財経大学の範 建亭さん(01)夫妻、北九州市立大学から出張中の高 偉俊さん(95)、渥美伊都子理事長、鹿島上海工程有限公司の林 隆董事長、今西淳子、今西勇人が出席しました。高 玲娜さん(95)が東京出張中でお会いできなかったのは残念でした。理事長は、西安では兵馬俑をはじめとする古代遺跡を、上海では内山書店跡や魯迅旧宅などの史跡と近代的な超高層ビルを視察しました。「上海では近代化のすごさや、人の多さに圧倒されるようでしたが、西安は古都らしく落ち着いた良い街でしたし、ホテルのメイドさんまで親切でした」とのことです。範家では大ご馳走になりました。みなさんありがとう!

    文責:今西淳子

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  • 韓国ラクーン会 in ソウル  

    2005年8月27日(土)午後7時から、第4回韓国ラクーン会(Korea Society of Raccoon: KSR)がソウル市のファイナンスセンタービルの地下にある韓定食レストラン「龍水山」で開催されました。韓国ラクーン会は、自主運営組織で、会長の李 來賛さんが中心となって、年2回(2月末と8月末)に親睦のための会合を行っています。今回も、急な案内にもかかわらず、忙しいスケジュールの中、KTX(韓国の新幹線)でかけつけてくださった2名を含め、8名のラクーンが集まりました。今回より、金 賢旭さんに幹事をお願いすることになりました。参加者:李 來賛(96), 鄭 成春(00)、鄭 在皓(00), 朴 栄濬(02), 白 寅秀(02), 金 賢旭(03)、蔡 相憲(03)、李 済宇(05)、今西淳子、ゲスト1名。

    文責:今西淳子

  • Raccoon Visit in Yangon  

    8月10日(水)、バンコクの会議の後、キン・マウン・トウエさん(1996年ラクーン)を訪ねてヤンゴンに行きました。早稲田から応用物理学博士を取得したキンさんですが、清水の舞台から飛び降りる覚悟で帰国した後、筆舌に尽くしがたい(?!)ご苦労をされ、現在のお仕事に達したご様子を伺いました。「がんばったよね」よりも「よく生き残ったよね」というのが私の感想です。今のお仕事が、今後、順調に発展しますように!欧米諸国から厳しい経済制裁を受けているはずのミャンマーですが、ヤンゴン市内には工事も多く、なぜか活気がありました。これは、「ミャンマーの北は、そのうち中国のひとつの省になってしまうかもしれない」というほどの、中国からの人と物と金の移動のおかげのようです。キンさんから、「アメリカや日本に行った留学生たちは、ミャンマーに帰ってきてほしい。そうでないと、ミャンマーはよくならない」というメッセージをお伝えします。

    文責:今西淳子

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  • Raccoon Visit in Bangkok  

    8月7日(日)、子供のキャンプの国際総会でバンコクのホテルに缶詰になっていた今西は、カセサート大学のプラチヤーさん(1999年ラクーン)にお願いして、ホテルの外のタイ料理レストランへ連れ出していただきました。ランチの間のトピックは、前回(2005年3月)の続きで、日本とタイを比較した言語と文化発展の関係について。バンコク食事会を重ねていくうちに、文化人類学の大著ができるかも。

    文責:今西淳子

     

  • 今年の軽井沢は美味しかった!  

    2005年7月22日(金)から24日(日)まで、恒例の渥美財団軽井沢レクリエーション旅行が開催されました。軽井沢にしては蒸し暑かったですが、今年度奨学生、ラクーン会会員とその家族、SGRA会員やフォーラム参加者は、緑の森の新鮮な空気を満喫しました。プログラムは例年同様、一日めには、マルコムさんの率いる離れ山ハイキングに始まり、理事長を囲んで夕食会、マキトさん(1995年ラクーン)の軽井沢オリエンテーション、花火、パワーポイント教室が滞りなく行われました。二日めの午後は、渡辺利夫拓殖大学学長、トラン・ヴァン・トウ早稲田大学教授、平川均名古屋大学教授(SGRA顧問)をお招きし、SGRAフォーラム「東アジアの経済統合:雁はまだ飛んでいるか」が開催されました。今年のビックサプライズは、軽井沢で休暇中だった王毅駐日中国大使が、フォーラムの途中に立ち寄ってくださり、「日本という雁も、中国という雁も、一緒に飛んでいきましょう」というご挨拶をしてくださったことでした。三日めの渥美別荘でのバーベキューは、ブレンサインさん(2001年ラクーン)のモンゴルの羊肉の串焼きと、全振煥さん(2001年ラクーン)の韓国のLAカルビの競演でした。それぞれ7kgも注文した肉が全部なくなってしまったほど大ヒットでした。金外淑さん(1997ラクーン)、韓京子さんと金娟鏡さん(2005ラクーン)は、韓国風サラダと春雨のお料理を作ってくださいました。恒例の原嘉男(鹿島美術財団常務理事)ご夫妻のおでん屋さんは、今年はもみじの枝に結んだ赤いのれんが決まっていました。皆さんにかまっていただいて、おすそわけもいただいて(本当はいけないんですけど)ヴォヴォとラカ(今西家の犬たち)も大喜びでした。大喜びしすぎたために怖がらせてしまった皆さん、ごめんなさ〜い。

    軽井沢の写真アルバムは、下記URLをご覧ください。

    http://www.aisf.or.jp/photos/index.php?spgmGal=Karuizawa_2005_V1

    http://www.aisf.or.jp/photos/index.php?spgmGal=Karuizawa_2005_V2

    第20回SGRAフォーラムin軽井沢の報告は下記URLをご覧ください。

    http://www.aisf.or.jp/sgra/publicnews.shtml#newsitem1122647651,784,

    文責:今西淳子

     

  • ラクーン会in 京都  

    2005年7月3日(日)、京都出張中の渥美伊都子理事長と今西常務理事は、ホテルグランヴィアの中の日本料理屋「浮橋」で、兵庫県立大学の金外淑さん(1997ラクーン)、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの武玉萍さん(2000ラクーン)、松下電器先端技術研究所のブラホ・コストブさん(2001年ラクーン)と一緒に、ラクーン会 in 京都を開催しました。会話の主役はブラホさんで、日本とマケドニア(ブラホさんの故郷)とイタリア(奥さんの故郷)とドイツ(奥さんとお子さんの現在の居住地)を飛び回る生活ぶりを聞いて、参加者から「私もがんばっていると思っていたけど、みんなそれぞれ大変なんだ」という感想がとびだしました。今回のラクーン会は、急に決まったため、関西にいらっしゃるラクーンの方全員に声をかけることができませんでした。ごめんなさ〜い。

    2005年7月4日(月)、大雨の中、ギュレチ・セリム・ユジェル(1996年ラクーン)が代表を務める、京都川原町のイスラーム文化センターを訪ねました。イスラームのイメージを回復するまでは、日本でまだまだすることがたくさんあるそうで、名古屋の万博はじめ、さまざまな機会にイスラームの紹介をしているそうです。また、現在は、京都大学で、イスラーム原理主義の研究をしているとのこと。短い時間でしたが、久しぶりにご家族にもお会いできました。

    文責:今西淳子

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  • たなばたラクーン会in関口  

    2005年7月1日(金)、東京は文京区関口の渥美財団ホールで、昨年に引き続き、たなばたラクーン会が開催されました。会場には、大きな笹(竹)が飾られ、参加者は、短冊に願いを書いて縛りつけました。

    皆さんの積極的なご協力のおかげで、テーブルは、食べきれないほどのご馳走で一杯でした。まずは、昨年から「集い」ごとに活躍してくださった「ロシアチーム」(リシャットさん、叶盛さん)が、本場のストロガノフにマッシュポテトを添えて振舞ってくださいました。「餃子班」(韓?巧さん、江蘇蘇さん、王雪萍さん、趙長祥さん)は、水餃子と原産地不詳のシュウマイをたくさん作ってくださいました。「ベトナムチーム」(ヴォー・チー・コンさん、王健歡さん)は、生春巻きを作ってくださいました。包聯群さんは、モンゴルのお菓子を作ってきてくださいましたが、餃子班のお手伝いもしてくださいました。ブレンダ・テネグラさんは、フィリピンのお菓子をたくさん差し入れてくださいました。昨年度奨学生の梁明玉さんと今年度の金範洙さんの「韓国チーム」は、キムチチヂミを作ってくださいました。

    当日は、いつもよりラクーンの先輩方の出席が少なくて、ちょっと残念でした。こんなにたくさんご馳走があったのに!

    文責:今西淳子

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    たなばたラクーン会の写真アルバムは、下記URLをご覧ください。

    http://www.aisf.or.jp/photos/index.php?spgmGal=Tanabata_Raccoonkai_2005

     

  • ラクーン会 in ボストン  

    アメリカのメモリアル・デーの週末の始まる5月27日(金)、生憎今にも雨が降り そうで寒いボストンのHarbor Hotelのレストランで、2年ぶりのラクーン会 in Bボ ストンが開催されました。参加者は、3日前に2番目のお子さんが生まれたばかりの 王岳鵬さん(1997 Raccoon: New England Medical Center, Tufts University)とご 長男、ニューヘブンから駆けつけてくださった張紹敏さん(1997 Raccoon: Yale University Medical School)、孫艶萍さん(1998 Raccoon: Harvard University Medical School)とお友達のMitchell Albertさん、梁興国さん(2001 Raccoon: Boston University)と奥様とお嬢さん、渥美伊都子理事長、今西淳子、今西明日香 の11名でした。参加者は皆、ホテルの船着場を見下ろすレストランで、お洒落な シーフードを楽しみました。

    今回の訪米の目的は、今西の長女真帆のブラウン大学卒業式へ参加するためでした が、入学の時からお世話になっている孫さんや、張さんと「光陰矢のごとし」と話し 合いました。真帆が留学していた4年間、地理的に一番近いYale大学の張さんには、 すっかりお世話になり、また、今回もボストン、プロビデンス、ニューポートをドラ イブしていただき、ありがとうございました。

    ラクーン会に先立つ5月25日(水)には、今西が友の会の役員を務める松風荘とい う日本家屋を見に、フィラデルフィアに行きました。この日は、ペンシルベニア州に お住まいの喬辛さん(1996 Raccoon: ATMI勤務)に1日中ドライブしていただきまし た。短い間でしたが、最近お買いになったお家にも寄ることができました。最近のア メリカはちょっとおかしいし、ラクーンの皆さんのお話を伺っても、競争の激しいア メリカの研究生活はそんなに楽ではないと思いましたが、張さんも一軒屋に引っ越さ れたとのことですし、アメリカン・ドリームは健在だなあと思いました。

    最後の訪問地はバッファローで、任永さん(2002 Raccoon; New York State University Medical School)に久しぶりにお会いし、奥様とお嬢さんと一緒に、ア メリカの地方都市での静かな生活ぶりを見せていただきました。

    みなさん、アメリカ旅行中どこでも、いつものように歓迎してくださり、ありがとう ございました。

    文責:今西淳子

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