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2003年3月1日(土)午後2時から6時、 渥美財団ホールにて、研究報告会が開かれ、2002年度の渥美奨学金受給者が自分の研究成果を発表しました。今期・来期の渥美奨学生やラクーン会(同窓会)のメンバー、財団役員に加え、今期奨学生の指導教授、日本で留学生支援をしていらっしゃる他の財団の方々にもご参加いただき、本年度最後の行事も盛会のうちに終わらせることができました。最初に、渥美伊都子理事長から、飾ってあるお雛様の由来についてお話がありました。その後、発表者は、自分の博士研究を「子供にもわかるように」「15分以内で」説明するのに大変苦労したようでしたが、パワーポイント(コンピューターを使って発表するプログラム)やOHPを使ってビジュアルに、それぞれ素晴らしい発表をしてくださいました。 最後に、来賓として出席くださった片岡達治理事、国際基督教大学の飛田良文教授、辻アジア国際奨学財団の笹岡太一常務理事からご挨拶をいただきました。報告会の後、嶋津忠廣SGRA運営委員長より、渥美財団の元留学生ネットワークによる「関口グローバル研究会(SGRA)」の紹介、研究フォーラムの案内がありました。その後、参加者はビールと中華料理、お寿司などを食べながら歓談を楽しみました。今年度奨学生のアブリズさんの提唱で、懇親会の時に、先月おきた中国ウィグル地方の大地震の復興支援の募金が行われました。