2023年度初めての顔合わせ(4月例会)

4月1日土曜日、晴天のもと、財団ホールに2023年度奨学生が集まり、4月例会が開催された。 3月末の前年度の研究発表会に参加したので、他の奨学生と会うのは初めてではなかったが、対面で正式な自己紹介や話し合いをするのは初めてだった。少し緊張したり楽しんだりしながら財団ホールに来た。

会が始まる前に、早めに着いた奨学生たちと話した。みな博士課程の最後の一年なので、それぞれの領域のエリートになり、目標、志しを高くもつことで、成功を成し遂げるだろうと思う。私もみんなの話に励まされ、感銘を受けた。

最初は開会挨拶と今後の説明である。渥美財団は国際交流や国際理解に熱心で、様々な国際文化交流のイベントを開催している。また、奨学生たちの経済的なサポートだけでなく、年に何回か行われる個人面談を通じ、奨学生たちの精神面や人生進路もサポートしてくれている。渥美奨学生の一員になることは自分の誇りだ。一方、学位取得後も本財団のOB?OGとして国際的なネットワークの一員になれることはとても嬉しいと思う。今後も、国際―日本交流の架け橋になるように貢献したい。

次に、スタッフやお客様や奨学生たちが、「朝ご飯にパンを食べる割合」で並び、順番に座って、名前、大学と専攻、出身地の後に「私が今、気になっていること」、「私のことを自分のひ孫はこう語るだろう」と「私が買った最近のヒット商品」から一つのテーマを選んで自己紹介を行った。MCの三宅綾さんが、最近買った大人気の山椒を紹介して話の口火を切り、会場の雰囲気が盛り上がった。今回のゲストの井手園子様は財団に寄付し、2人の奨学生を支援してくれており、本当に偉いと思った。

最後に、集合写真を撮って、今回の記念として大事な映像資料を残した。コロナ収束後の初年、様々な集会も日常生活も元に戻って、渥美財団の奨学生として、今後の活動を楽しみしています。渥美国際交流財団関係者の皆様、奨学生同期の皆様これから何卒宜しくお願い致します。

文責:徐コシン(2023年度奨学生)

当日の写真