1996Vラクーン会報告


2021年3月14日(日)、渥美財団1996Vラクーン会に参加しました。
ミャンマー在住のKhin Maung Htweさんが参加していたので、自然にミャンマー情勢が話題となりました。Khinさんは、軍政に反対する側に、以前のスーチーさんのような目に見える指導者がいないこと、紛争の解決が遅れれば遅れるほど破壊的になること、どちら側も対話に前向きではないことなど、様々な不安要素のあるミャンマーの状況について話してくれました。また、日本が仲介役として紛争解決のために重要な役割を果たすことができるはずだ、ということも話してくれました。(在日ミャンマー日本国大使はビルマ語が堪能だと聞いてなんとなく安心しました。)ASEANは内政不干渉の原則をとっているので、何もできない状況ですが、一刻も早い解決を願ってやみません。

パンデミックやクーデターが一段落したら、Khinさんを訪ねて彼が社長を務める“Hotel AKIMOMI(秋籾)”に行こう!と約束して、会は終了しました。“Hotel AKIMOMI”は、渥美財団がかつて企画してくれた軽井沢への親睦旅行にヒントを得て作られたそうで、当時を懐かしく思い出しながら未来に思いを馳せました。その時にはおつまみとお酒を用意して、食べたり飲んだりしながら皆で語り合いたいです。

今西淳子さん、お誘いいただきありがとうございました。渥美伊都子理事長、李來賛さん、南基正さん、金雄熙さん、朱庭耀さん、皆様にお会いできて、とても嬉しかったです。
またね。

(文責:フェルディナンド・マキト)