ラクーン会 2014 in ニューヨーク
2014年3月23日(日)、今年のアメリカ東海岸の厳しい冬が漸く溶けつつある中、ニューヨーク訪問中の今西淳子常務理事は、ニューヨークで活躍する狸二人と、ちょうどニューヨークに来ていた狸二人と、ラクーン会inニューヨークを開催しました。
参加者は、21〜22日に行われた村瀬實惠子先生(コロンビア大学美術史考古学部渥美健夫・伊都子夫婦日本美術史名誉教授)の卒寿記念シンポジウムのためにニューヨーク訪問中の、村瀬先生の直弟子である今西常務理事とミシェル・バンブリングさん(1995狸・ザイード大学アブダビ校美術史准教授)とその孫弟子のアーロン・リオ(2012狸・学習院大学文学部客員研究員)、ニューヨークで活躍する孫艶萍さん(1998年狸・コロンビア大学医学部准教授)と許暁原さん(1998年狸・コロンビア大学ナオミベリーセンター研究員)、そしてバンブリングさんの16歳の息子さん、全部で6人が揃いました。
コロンビア大学のモーニングサイドキャンパスから北方へ徒歩5分(つまり、南西ハーレム)のPisticciというイタリアンレストランが会場で、集まったメンバーも皆コロンビア大学との繋がりを持ち、「ラクーン会atコロンビア大学」とも呼べるラクーン会でした。マンハッタン島の南西ハーレムで、煉瓦の壁とライブのジャズピアノに囲まれながら、余りにビッグサイズのアメリカ系イタリア料理と赤ワインを満喫し、何よりもニューヨークにとても相応しい催しでした。
(文責:アーロン・リオ)