2012年1月14日（土）渥美奨学生やラクーン会員等約50名が渥美財団ホールに集まり新年会を行いました。今年は特にたくさんの家族の皆さんにも参加していただいて、いっそう賑やかな新年会になりました。

予定の開始時間は11時でしたが、半数以上の参加者が早めに集まってお国自慢料理を作りました。もちろん一番盛り上がったのは中国の餃子作り！皮作りから始まって、なんと2時間も掛らないうちに50人分の餃子を作り上げました。ベトナムの牛肉のフォー作りはゴックさんが先頭に立ってくれました。袖をまくって料理に専念している男の姿は格好良かったですね。韓国チームは今回も金銀恵さんと鄭淳一さんの奥さんの力を多く借りてチャプチェとチヂミを完成しました。それからミャンマーのお茶サラダとミャンマーティーがありましたね。ミャンマーティーは本当に美味しくて私は何杯飲んだか分かりません。

やっと料理ができ、乾杯をして新年会が始まりました。今年の餅つきはミャンマーのイェ兄弟が仲良く息を合わせてやってくれました。美味しく食べて、程よくお酒も飲んでから一人ひとり自己紹介がありました。東日本大震災を経てから迎えた新年への思いを皆さん語ってくれました。

今年84歳のお誕生日をお迎えする理事長を皆でお祝いしました。2011年度奨学生は理事長にばれないように朝早くから007作戦で素敵なケーキや花束、そしてお祝いメッセージカードを用意しました。理事長も大変喜んでくださいました。

その後、山ほど積んである景品をかけて渥美財団新年会の定番、ビンゴゲームとクイズが行われました。今年は新婚さんたちがたくさんの景品を早めにゲットして、皆から祝福されました。

皆で楽しんでいるうちにあっという間に新年会が終わりました。昨年は、東日本大震災があったり大変な一年でしたので、こうやって皆が集まって一緒に笑いながら新年を迎えることができて、いつもより幸せを噛み締めることのできた新年会でした。

新年会の写真（谷原撮影）

（文責：姜文熙）