15周年記念出版「われら地球市民−かるがると国境を越える」
新刊紹介: 今西淳子編「われら地球市民−かるがると国境を越える」
渥美財団15周年・SGRA10周年を記念して、過去5年間に配信したSGRAエッセイを1冊にまとめました。八重洲ブックセンター他の書店でご購入いただけます。(いつもSGRAレポートをお送りしている賛助会員と特別会員の皆様にはお送りします。)
「地球市民」というテーマのもとにまとめられた外国人奨学生たちのエッセイ集。
世界と日本、そしてそれぞれの自国の現状と問題点をえぐり出している。
深刻な問題から日常のトピックスまで、世界の動きが身近に感じられる1冊。
渥美国際交流奨学財団の15周年と、関口グローバル研究会(SGRA)の10周年を記念して出版された元奨学生・現奨学生たちのエッセイ集。ただこの本が単なる記念出版物でないことは、巻頭に掲載された元国連事務次長、明石康氏の次の一文からも読み取れる。
-------この文集の楽しさと興味深さは、外国からの奨学生たちが、実に自由で生き生きとした視点から日本や日本人を観察し、日本の文化や社会に反応し、アジアと世界について語っていることにある------
現在、ネット検索をすれば390万件ものヒット数がある「地球市民」というタイトルのもとに、世界の動きを実感することができる1冊である。
今西淳子(渥美国際交流奨学財団)[編]
ジャパンブック
判型:四六判
定価:本体1500円+税
ISBN978-4-902928-09-9