SGRAメールマガジン バックナンバー
Invitation to the 19th SGRA Cafe “Transcending Borders ‘Long Distance Care'”
2023年9月15日 10:52:56
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SGRAかわらばん982号(2023年9月15日)
【1】第19回SGRAカフェへのお誘い
「国境を超える『遠距離ケア』」(10月14日、東京+オンライン)
【2】モロッコより―地震救援のお願い
【3】第10回日台アジア未来フォーラムへのお誘い(再送)
「日台の酒造りと文化:日本酒と紹興酒」(10月21日、島根県松江市)
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【1】第19回SGRAカフェ「国境を超える『遠距離ケア』」へのお誘い
下記の通り第19回SGRAカフェを会場及びオンラインのハイブリット方式開催いたします。参加をご希望の方は、会場、オンラインの参加方法に関わらず事前に参加登録をお願いします。
テーマ:「国境を超える『遠距離ケア』」
日 時:2023年10月14日(土)14:00~16:00
方 法:会場(渥美財団ホール)およびオンライン(Zoomミーティング)
言 語:日本語
主 催:(公財)渥美国際交流財団関口グローバル研究会[SGRA]
※参加申込:下記リンクより参加登録をお願いします。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZEldeGvqDIoHtGhPStPxtyAE8hKB4YAyGdw#/registration
お問い合わせ:SGRA事務局([email protected] +81-(0)3-3943-7612)
■フォーラムの趣旨
社会がグローバル化する中で世界を移動する人々の数も急激に増加している。国連の2013年の調査によると世界人口の約3.2%が移動人口に当たると言われている。日本に目を向けると、外国人移住者数も年々増加しており、滞在の長期化も進んでいる。出入国在留管理庁のデータによると、2022年6月末の在留外国人数は296万人で、前年末に比べ20万人(7.3%)も増加したことが分かった。
こうした変化の中、在日外国人移住者もまた新たな課題に直面している。在日外国人移住者は日本での生活基盤を自ら構築することはもちろん、母国に残る家族の健康、介護問題も考えざるをえない。こういった外国人ならではのライフワークバランスはキャリアにも影響する。またコロナ禍では、日本における外国人の(再)入国制限のため自由に日本と母国の間に行き来できず、帰国したくてもできなかった事例や、家族のために日本での生活を諦めて帰国を選択した者も見られる。
今回のカフェでは
・日本における国境を超える遠距離介護の実態と背景
・海外における事例と取組み
・課題の改善策
の3点について参加者と一緒に考え、ディスカッションを通して継続的に成長するグローバル社会に有意な示唆を得る事を目的とする。
■プログラム
14:00 開会挨拶
14:05 ケア状況や遠距離ケア問題について紹介
14:55 質疑応答
15:10 ディスカッションの準備(グループ分けと課題の提起)
15:15 グループディスカッション
15:35 ディスカッション内容の報告
15:55 閉会挨拶
※プログラムの詳細は、下記リンクをご参照ください。
https://www.aisf.or.jp/sgra/wp-content/uploads/2023/09/Cafe19_Program.pdf
※ポスターは下記リンクからご覧いただけます。
https://www.aisf.or.jp/sgra/wp-content/uploads/2023/09/cage19_poster.jpg
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【2】モロッコより―地震救援のお願い
SGRAの皆様、2022年度渥美奨学生のアキルと申します。
9月9日のモロッコの地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。私は家族と一緒に首都ラバトにいますが、おかげさまでみんな無事です。マラケシュ地方から400kmで離れたラバトでも地震を感じましたが、被害はありませんでした。
しかし、マラケシュ地方のアル=ハウズ県では壊滅的な被害が発生しました。現在、死者数は約3千人になりましたが、被害状況は非常に悪いです。被災地域の面積は非常に広く、ベルギーの2倍です。山岳地帯の数百の村が非常にアクセスしにくく、一部の村はまだ救援を受けていません。多くの方が家や財産を失いました。特に山岳地帯の村々では、貧しい人々が多く住んでいます。彼らは冬の寒さから身を守るシェルターもなく、食料や水も不足しています。市民社会は被災者を支援するために協力しています。
被災者は私たちの助けを必要としています。そこで、多数の市民社会が被災者支援のための募金活動を始めました。この募金はモロッコ赤新月社や現地のNGOなどの信頼できる団体に寄付されます。被災者の方々に少しでも早く平穏な日々が戻ることを願っています。
もし可能でしたら、以下のリンクから募金にご協力いただけると幸いです。どんなに小さな金額でも大きな力になります。ご支援、心より感謝申し上げます。
日本赤十字 2023年モロッコ地震救援金
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/2023morocco/
クレジット、銀行振り込みが利用可能。
GoFundMe:SOS_Village_d’Enfants_&_CARE_Maroc
https://www.gofundme.com/f/soutien-aux-victimes-du-seisme-au-maroc
米クラウドファンディングのプラットフォームを通じた、アル=ハウズ県のローカルNGOへの寄付です。ApplePay、GooglePay、クレジットカードが利用可能。
Yahoo!ネット募金:ピースウィンズ・ジャパン
https://donation.yahoo.co.jp/detail/925067/
日本からの支援チーム派遣への援助。
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【3】第10回日台アジア未来フォーラム@島根へのお誘い(再送)
日台アジア未来フォーラムは、台湾出身のSGRAメンバーが中心となって企画し、2011年より毎年1回台湾の大学と共同で実施しています。コロナ禍で3年の空白期間がありましたが、今年は例外的に日本の島根県で開催することになりました。皆さんのご参加をお待ちしています。諸準備のため参加ご希望の方は早めにお申し込みいただけますと幸いです。
テーマ:「日台の酒造りと文化:日本酒と紹興酒」
日 時:2023年10月21日(土)14時~17時10分
会 場:JR松江駅前ビル・テルサ4階大会議室(島根県松江市朝日町478-18)
https://goo.gl/maps/2GB6p1bUwVAAkaiG8
言 語:日本語・中国語(同時通訳)
※参加申込(クリックして登録してください)
http://bit.ly/JTAFF10
お問い合わせ:SGRA事務局([email protected] +81-(0)3-3943-7612)
◆開催趣旨
東アジアの主食である米を発酵させた醸造酒は、各地でそれぞれ歴史を経て洗練されたが、原料が同じなだけに共通点も多い。代表的な醸造酒に日本では清酒(日本酒)、中国では黄酒(紹興酒)がある。島根は日本酒発祥の地とされ、日本最古の歴史書『古事記』にも登場する。一方、台湾では第二次世界大戦後に中国から来た紹興酒職人が、それまで清酒が作られていた埔里酒廠で紹興酒を開発し量産に成功した。台湾で酒の輸入が自由化されるまでは、国内でもっとも飲まれる醸造酒であった。中国の諺に「異中求同」(異なるものに共通点を見出す)があるが、今回は醸造酒をテーマに相互理解を深めたい。フォーラムでは島根の酒にまつわる漢詩を紹介していただいた後、日本と台湾の専門家からそれぞれの醸造技術と酒文化について、分かりやすく解説していただく。日中同時通訳付き。
◆プログラム
講演1:「近代山陰の酒と漢詩」要木純一(島根大学法文学部教授)
講演2:「島根県の日本酒について」土佐典照(島根県産業技術センター)
講演3:「台湾紹興酒のお話」江銘峻(台湾煙酒株式会社)
全体質疑応答
※詳細は下記リンクをご参照ください。
※ポスターは下記リンクからご覧いただけます。
https://www.aisf.or.jp/sgra/wp-content/uploads/2023/06/JTAFF10PosterJ_Lite.png
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