SGRAメールマガジン バックナンバー

Invitation to SGRA Cafe #16

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SGRAかわらばん875号(2021年6月17日)

【1】第16回SGRAカフェへのお誘い
「安全であること:環境と感覚、ジェンダー、人種、セクシュアリティから考える」

【2】寄贈書紹介:『芸術の価値創造:京都の近代からひらける世界』
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【1】第16回SGRAカフェへのお誘い

SGRAでは、良き地球市民の実現をめざす皆さまに気軽にお集まりいただき、講師のお話を伺い議論をする<場>として、SGRAカフェを開催しています。今回は初めて京都を拠点とするハイブリッド形式で、第16回SGRAカフェを開催します。皆さまの積極的なご参加をお待ちしています。参加ご希望の方は、事前に参加登録をお願いします。

テーマ:「安全であること――環境と感覚、ジェンダー、人種、セクシュアリティから考える」

日時:2021年7月17 日(土)午後3時~4時30分

方法: 会場(定員20名)とオンライン(Zoom)開催

会場:Impact_Hub_Kyoto(京都市上京区)
https://kyoto.impacthub.net/access/

言語:日本語

参加申込:下記リンクよりお申し込みください
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_4VHnLNp6TU6FHQm01Bvnlg

お問い合わせ:SGRA事務局([email protected] 03-3943-7612)

■フォーラムの趣旨

日本社会は「安全」だと言われているが、「安全」であるということは何を指しているのだろうか?本イベントでは、様々な立場や視点から「安全」の意味および基準を考え直し、社会的な構造・環境と、その構造が個人に及ぼす影響について対談する。コロナ時代となった現在は社会格差が広がり、弱い立場にいる人たちがより危険な状況に陥りやすくなっている。ジェンダーや人種、セクシュアリティなど、様々な視点と立場から安全および社会における差別・不平等について話し合う。できるだけ多くの人々にとってより安全な社会をつくるために、自分は何ができるのか?自分にとって安全な場所を見つけるために何をすればいいのか?身近な問題から社会的な構造まで、安全について考えてみよう。

性暴力被害者の支援をしている中島氏やBLM活動をしているジャクソン氏、シェルター運営者など、さまざまな視点から安全について話し合う。本イベントの目的は、日本にいる人々の経験を知り、「知る」ことから活動につなぐことである。「安全」という単純に思われている概念を考え直し、自分は本当に「安全」と感じているかということを、参加者に考えてもらいたい。自分のまわりを安全にするため、もっと安全な環境を見つけるためにはどうすればいいのか、という実践的な話にまでつなぎたい。

会場とオンライン方式の同時開催で、質問はトークの中で受け付ける。東京の渥美財団ホールともオンラインでつなぎ、渥美奨学生有志がディスカッションに参加する。

◇スピーカー:
中島幸子(NPO法人レジリエンス)
キナ・ジャクソン(BLM関西、Black Women in Japan)
いくのがくえんスタッフ

◇司会/モデレーター:
ソンヤ・デール(SGRA関西)

◇Q&Aサポート:
イザベル・ファスベンダー(同志社女子大学)

下記リンクよりプログラムをご覧ください
http://www.aisf.or.jp/sgra/wp-content/uploads/2021/06/SGRA-VCafe16Programfinal3.pdf

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【2】寄贈書紹介

SGRA会員で東京国立博物館アソシエイトフェローの武瀟瀟さんから共著書をご寄贈いただきましたので紹介いたします。

◆平芳幸浩、三木順子、井戸美里編『芸術の価値創造――京都の近代からひらける世界』

はげしく社会の価値観がかわっていった近代日本。新たな時代の波にもまれ、京都ではさまざまな芸術的創造活動が展開した。その具体的な事例を考証する。

出版社:昭和堂
刊行日:2021/04/26
ISBN:9784812220269
体裁:A5・400ページ
定価:4,400円

詳細は下記リンクからご覧ください。
http://www.showado-kyoto.jp/book/b561374.html

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