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Invitation to SGRA Webinar “The 5th Dialogue of National Histories” (Final Announcement)

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SGRAかわらばん852号(2021年1月7日)

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あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
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【1】SGRAウェビナー「第5回国史たちの対話の可能性『19世紀東アジアにおける感染症の流行と社会的対応』」へのお誘い(2021年1月9日、オンライン)(最終案内)

【2】催事紹介:東京カレッジ_オンライン討論シリーズ『グローバルヒストリーの対話』
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【1】SGRAウェビナー「19世紀東アジアにおける感染症の流行と社会的対応」へのお誘い(最終案内)

下記の通り第5回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性をオンラインで開催いたします。参加ご希望の方は、事前に参加登録をお願いします。聴講者はカメラもマイクもオフのウェビナー形式で開催しますので、お気軽にご参加ください。

◆第65回SGRAフォーラム/第5回日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性
テーマ:「19世紀東アジアにおける感染症の流行と社会的対応」
日 時:2021年1月9 日(土)午後2時~5時15分(日本時間)
方 法:Zoom_Webinarによる
言 語:日中韓3言語同時通訳付き
主 催:渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)

※参加申込(下記リンクより参加登録をお願いします)
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_qneDSQLgS4GWpaC1tLzuoQ

お問い合わせ:SGRA事務局([email protected] +81-(0)3-3943-7612)

■概要

渥美国際交流財団関口グローバル研究会(SGRA)では、2016年以来「日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性」円卓会議を4回実施してきたが、今回は初めて試みとしてオンラインで半日のプログラムを開催する。今回のフォーラムでは、3カ国の歴史研究者が近代史の中の感染症についての研究を発表し、東アジア地域の交流史としての可能性を議論する。
なお、円滑な対話を進めるため、日本語⇔中国語、日本語⇔韓国語、中国語⇔韓国語の同時通訳をつける。フォーラム終了後は講演録(SGRAレポート)を発行し、参加者によるエッセイ等をメルマガ等で広く社会に発信する。

■テーマ「19世紀東アジアにおける感染症の流行と社会的対応」

東アジア地域で持続的に続く交流の歴史の中で、感染症の発生と流行が日中韓3国に及ぼした影響と社会的対応の様相を検討する。感染症はただ一国にとどまらず、頻繁に往来した商人たちや使節などに因って拡散され、大きな人的被害を招いた。感染症が流行する中、その被害を減らすために、各国なりに様々な対処方法を模索した。これを通じて感染症に対する治療方法のような医学知識の共有や防疫のための取り締まり規則の制定などが行われた。この問題について各国がどのように認識し、如何に対応策を用意したかを検証し、さらに各国の相互協力とその限界について考える。

■プログラム

第1セッション(14:00-15:40)座長:村和明(東京大学)
【発  表】
韓国:朴漢珉(東北亜歴史財団)「開港期朝鮮におけるコレラ流行と開港場検疫」
日本:市川智生(沖縄国際大学)「19世紀後半日本における感染症対策と開港場」
中国:余新忠(南開大学)「中国防疫メカニズムの近代的発展と性格」
【指定討論】
韓国:金賢善(明知大学)
日本:塩出浩之(京都大学)
中国:秦方(首都師範大学)

第2セッション(15:45-17:15)座長:南基正(ソウル大学)
【論点整理】劉傑(早稲田大学)
【自由討論】パネリスト(国史対話プロジェクト参加者)
【総  括】宋志勇(南開大学)
【閉会挨拶】三谷博(跡見学園女子大学)

※プログラム・会議資料の詳細は、下記リンクをご参照ください。
・プロジェクト概要
http://www.aisf.or.jp/sgra/wp-content/uploads/2020/10/J_Kokushi4_ProjectPlan.pdf
・プロジェクト資料

第5回「国史たちの対話」Online会議資料


・チラシ
http://www.aisf.or.jp/sgra/wp-content/uploads/2020/10/J-Kokushi5-Poster-light.jpg

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【2】催事紹介

SGRA会員で東京大学東京カレッジ研究員の王Wenluさんよりオンライン討論シリーズのご案内をいただきましたのでご紹介します。

◆東京カレッジ_オンライン討論シリーズ「グローバルヒストリーの対話」のご案内

2019年東京大学に新しく設立された東京カレッジでは、国内外の卓越した研究者や知識人が分野横断型の共同研究を行い、そこで生まれた独創的・先端的知と学問の魅力を世界に向けて発信しています。5つの研究テーマ――デジタル革命と人類の未来、学際的アプローチによる地球の限界への挑戦、内から見た日本と外から見た日本、2050年の人文学、生・命(いのち)の未来――を掲げ、地球と人類社会の未来を貢献する「知の協創の世界拠点」を目指します。

このたび、東京カレッジは「グローバルヒストリーの対話」と題するオンライン討論のシリーズを企画しました。歴史研究の新しい潮流「グローバルヒストリー」とは何か?その方法、テーマと意義は?研究者の立ち位置と研究成果の関係は?海外研究者と東京カレッジの若手研究者が同分野の歴史・現在・未来を語らいます。What_Is_Global_Historyの著者であるセバスチャン・コンラート教授や、中国の人気ポッドキャスト番組「中国発のグローバルヒストリー」の主宰者である葛兆光教授をはじめとする世界の第一線で活躍するグローバルヒストリーの研究者10名が登壇します。私も東京カレッジ側の対談者として登場します。

13話からなる全シリーズは、1月15日より下記にて順次公開されます。
・東京カレッジのウェブサイト
https://www.tc.u-tokyo.ac.jp
・東京カレッジYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCGI2NUAxXMyN8-Up3n4piaQ

登壇者や公開日程の詳細は下記よりご確認ください。
https://www.tc.u-tokyo.ac.jp/ai1ec_event/3131/

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★☆★お知らせ
◇「国史たちの対話の可能性」メールマガジン(日中韓3言語対応)
SGRAでは2016年から「日本・中国・韓国における国史たちの対話の可能性」円卓会議を続けていますが、2019年より関係者によるエッセイを日本語、中国語、韓国語の3言語で同時に配信するメールマガジンを開始しました。毎月1回配信。SGRAかわらばんとは別に配信するため、ご関心のある方は下記より登録してください。
https://kokushinewsletter.tumblr.com/

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